【小学5年生からでも間に合う!】公立中高一貫校 合格のための勉強方法 (小学校5年12月編)

aerial photography of water beside forest during golden hour 中学受験 合格への道
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お友達の嘘から事件勃発 受験決意!

公立の小学校に通っていましたが、SNSでのいじめやお金のトラブルなど、現代にありがちな問題がある学校でした。いじめが原因で不登校になり、転校する生徒も少なからずいたようです。娘にはスマートフォンなどは持たせていなかったので、SNSでのトラブルはありませんでしたが、お友達の小さな嘘から始まり学校・警察・弁護士まで巻き込む大きなトラブルに見舞われることになりました。

娘の名誉のために断っておきますが、この件に関しては全くの無実で、しかもまるで無関係という事が証明されています。

細かい内容は省略しますが、この事件が中学受験に真剣に取り組むきっかけとなりました。通っていた小学校、この先通うであろう公立中学校も荒れている、という噂(実際に通っている親御さんから聞いた事実もあります。)は以前から聞いており、実際に事件に巻き込まれたことで危機感が生まれ、中学受験を決意する良いきっかけになりました。中学受験をするかしないか、で悩む親御様の中に、私たちのように周囲の公立中学校の環境が悪い、という理由をあげている方が増えているそうです。

小学5年生1月からの勉強方法だけを知りたい方は、こちらをご覧ください。

志望校選び

志望校選びはすぐに行いました。家計の点から考えて公立中高一貫校のみが志望校のため、選択肢は2校のみ。重視した点は下記3点。

  • 現時点(2023年1月時点)の娘のレベル*で、合格できる可能性がわずかでもある学校。
  • 自宅から通える範囲の学校(通学時間1時間以内)
  • 学校の理念・特色が娘の性格や、私の考え方と合っている学校。

志望校を決める際は、親の意向が大きく反映します。小学生のお子様自身が自分で調べてきた学校に入りたい!という事は本当にまれです。(実際にお友達のお姉さまは自分で希望したと聞きましたが。)ここはお子様の性格や学力を考え、慎重に選ぶ必要があります。中学受験をする可能性があるのであれば、お子様が低学年の時からどのような学校があるかは調べておいた方が良いと思います。私は娘が小学3年時から色々な学校を調べてはいましたので、あまり迷うことはありませんでした。娘には学校の理念や考え方、学校の特色などを分かりやすく説明し、最終的に志望校を1校に決め、中学受験に臨む決意をしました。

志望を決めた学校の特色は、”一人一人の個性を重んじ、自分自身で考えて行動する力をつけ、未来を自分の力で切り開く”という理念があるところです。実際に通ってみて思いますが、本当に自分で考えて行動することが多い学校だと実感します。

*現時点での娘のレベルは、模試などを受けていないので分かりませんが、学校の成績から考えると中の中レベル。中学受験の偏差値で考えると45~50といったところだと思います。

塾探し

塾探しは、下記3点を重視して集中して探しました。

  • 個別指導塾であること・・・すでにスタートが遅いので、個別指導で娘に合った指導を集中して行ってもらう必要があるため。
  • 家から近いこと・・・私が送迎をすることになるため、家から遠いと現実的に難しくとにかく徒歩圏内で行ける塾であることが必要だったため。
  • 公立中高一貫校の合格実績のある塾であること・・・全く対策のない塾では意味がないため、合格実績がある、もしくは担当の先生が公立中高一貫校経験者であることが必要だと判断しました。

1週間以内に4塾に体験レッスンを申し込み、すぐに通塾を決めました。娘が通いやすいかを本人の意思も確認しましたが、最後の決め手は担当の先生でした。運のよいことに担当する2人の先生ともに公立中高一貫校出身者で、お一人は高校の数学の先生を目指している方でした。ちなみに、個別指導塾の先生はほとんどが大学生のアルバイトですので、先生の質によって結果が大きく変わります。個別指導塾を選ぶ際はぜひ慎重に選んで頂きたいと思います。

次は実際にどのような勉強を進めたのか、実際に勉強した内容、使用したテキストなどを、具体的にお伝えしたいと思います。中学受験を悩んでいるすべての親御様の何かの助けになれば嬉しいです。実際の合格体験記をご覧になりたい方は こちら をどうぞ!

【小学5年生からでも間に合う!】公立中高一貫校 合格のための勉強方法 (小学校低中学年編) は こちら

【小学5年生からでも間に合う!】公立中高一貫校 合格のための勉強方法 合格体験記(受検前1年) は こちら

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